W.A.S.P.のアルバム、聴かないと人生損しますよ!!
曲の解説・・・私にはムリムリムリ!! ですが、ただ写真を観て
きゃ~!と言っているだけでは、W.A.S.P. の皆さまに失礼だと思うので
私なりの感想を書いていこうと思います・・・
<6枚目のアルバム 「Still Not Black Enough」>
<5枚目のアルバム 「THE CRIMSON IDOL」>
私は国内盤と、デジタルリマスター盤(2枚組)の2枚購入しました
このアルバムは、ブラッキーさんが全力を注ぎ創りあげた究極の
ロックアルバム(コンセプトアルバム)です
ジョナサン・アーロン・スティールの物語を語り・歌い上げ・そして
ロックとは、音楽とは・・・とブラッキーさん視点での想いが込められた
哀しくもある意味、これから自分がどう生きていくか、そして音楽への
純粋な想いを強く持つよう示して頂けたアルバムな気がします
THE TITANIC OVERTUREで幕を開けます
この幕開けで「THE CRIMSON IDOL」の世界へ一気に引き込まれます
ジョナサンの自分は必要とされない人間だと、「鏡の中の自分だけだ」と苦悩し哀しい運命の始まり・・・
これからの自分が立つ場所・もう引き返せない「Arena」への想いが炸裂します・・・ブラッキーさん節炸裂
爆発的に売れた「Chainsaw Charlie (Murders in the New Morgue)」・・・魂を抜かれます
Charlie に魂を売り、「緋色」の万人の目に映るアイドルへ駆け上がりつつ・・・堕ちていくのが垣間見える
そして幻想的でロマンティックな、願い事は慎重にする(^^)・・・あ、今、気が付いたですが
THE HEADLESS CHILDREN で2枚組に収録の「FOR WHOM THE BELL TOLLS」がありましたね
暗示していたブラッキーさん、さすがです!!
I Am One は歓声がいい効果出していますね
魂を売り、駆け上がりつつも堕ちていくんだろうなあ・・・と解っていたけれど、「Doctor」との繋がりが悲しい・・・
そして「アイドル・虚像」としての苦悩を歌い叫び闘い、「解放・救い」を求めるも
父母へ問いかけ・聞いてほしい・振り向いて自分を愛してほしいと・・・
The Idol の最後、ジョナサンの靴音と歓声の一瞬の途切れ方が哀しさを表していて
「The Great Misconceptions of Me」で虚像ではない自分・ジョナサン自身を見てほしいと
魂からの叫びで締めくくられているかと・・・
Hold on to my Heart は~~~ とても哀しく切ないんですけど、でも究極の愛・救いがあると思います
そして、アルバム全体を通して
極楽で気が狂っているのはたやすい・・・being crazy in paradise in easy
と歌っているように、一時の快楽へ沈むより、前へ高みを目指せと、訴えていると思えます
アルバム全体を通して「鏡」との対話と
Where is the love to shetter me
Give me love, love set me free
Where is the love, to shetter me
Only love, love set me free
Set me free
かくまってくれる愛はどこなんだ
愛がほしい、解き放ってくれる愛
ただひとつの愛が、自由にしてくれる
と、切なく重い、けど美しく哀しい運命を感じますね
鏡は、真実も映しますが、人の心も映しだします・・・ここできっとブラッキーさんは
アルバムに対してのファンとの溝を感じたのかなあ・・・「ジャナサン」と自分が同一人物?
架空の人物なのだけど、自分を投影してしまったのかなと思えます
とてもとても、理解するのは難しい作品です
<4枚目のアルバム 「THE HEADLESS CHILDREN」>
私は、デジタル リマスター盤で購入しました
INSIDE THE ELECTRIC CIRCUSから
以前からサウンド重視ではありましたが、更に飛躍し
ブリテッシュロックよりの重厚感あるヘヴィなアルバムです
ジャケットも、ある意味怖いですね・・・怒りがこもっていて
心に突き刺さります!!
ブラッキーさんのアルバムにかける意気込みが伝わってきますね
タイトルロールでもある「The Headless Children」は、なんて重い哀しい歌なんでしょう・・・
あまりにも重くて苦しくなります
たたみかけるように「THUNDERHEAD」「THE NEUTRON BOMBER」と、これはもう
ブラッキーさんはアメリカに対して見限っているような気がしますね
そして、一休み(笑)的な、でも、もうステージでは聴けない「MEAN MAN」
クリスさんへの愛が炸裂(笑)感タップリな曲・・・一回でいいからこの時のメンバー
ブラッキーさん、クリスさん、ジョニーさん、フランキーさんで聴きたいものです
で、私も大好きで、TOPの炎へ添えさせて頂いている「FOREVER FREE」!!!
これはもう、動画と共に涙して聴いてほしい!!
MEPHISTO WALTZという美しい曲との繋がりで救われた気がします
そして、これがMETAL!!感炸裂の
MANEATER
REBEL IN THE F.D.G.
もったいないので、あまり聴かないようにしているのは間違いですね
もう、最高にかっこいい曲です!!
2枚組です
不勉強で申し訳ありません・・・ジェスロ・タルのカバー「LOCOMOTIVE BREATH」は
とてもいいカバーだったようで、2007年発売のベストにも収録されていますね
FOR WHOM THE BELL TOLLS
LAKE OF FOOLS
WAR CRY
と、アルバムに収録してもよかったのでは?と思う楽曲が続きます
ダークでヘヴィで幻想的な、ブラッキーさん節が炸裂だと思います!
で、あとライヴで
L.O.V.E. MACHINE
BLIND IN TEXAS
の2曲が収録の、最高なアルバムでございます💛
<ライヴアルバム「Live....In The Raw」>
私は、デジタル リマスター盤で購入しました
INSIDE THE ELECTRIC CIRCUSの2枚組のCDへ
プラスされてこのアルバムのオリジナル曲
THE MANIMAL
HARDER FASTER の2曲入りで
SLEEPING(IN THE FIRE) (ACOUSTIC)が
追加されております
そして写真も豊富に載っていますので
ランディさん、トニーさんの姿も見ることが出来ます💛
ライヴ盤は臨場感があって好きです
MCも訳すことが出来れば楽しいんですけどね(^^;)
THE MANIMALとHARDER FASTER はとてもかっこいい曲だと思います!!
ステージを観たかったですねえ・・・
<サードアルバム
「INSIDE THE ELECTRIC CIRCUS」>
私は、輸入盤で購入しました
今回も残念な事にメンバーの脱退があります
ギターのランディさんが脱退
ずっと一緒だったのに・・・
いろいろと思いがあったのかもしれません
そして今回もジャケットは
ブラッキーさんのみです
サーカスですから、虎柄でセクシィーですねえ
檻から出さないよ(*^^*)
ジャケットの裏面では、2枚組のライヴCD「LIVE...IN THE RAW」の模様の写真が
載っております
ベースで新加入のジョニーさん、セクシィ~です♪
さて、一曲目はブラッキーさんのSEから入ります
これから、電気のサーカスを始めるよ!って感じで、
INSIDE THE ELECTRIC CIRCUSへの繋げが上手だなあと思います
レイ・チャールズの「I DON'T NEED NO DOCTOR」これを
ハンブル・パイでのカバーは不勉強で、申し訳ありません・・・
きっとW.A.S.P. らしいカバーになっているのでしょう、代表曲となっていますね
今回のアルバムでは「9.5-N.A.S.T.Y.」「SHOOT FROM THE HIP」が
ブラッキーさん節というかW.A.S.P. らしさ炸裂ですね(^^)
RESTLESS GYPSY この曲大好き!! アルバムを引き締めていると思う!
I'M ALIVE・また不勉強で申し訳ないですけど、ユーライア・ヒープのカバー
EASY LIVINGはもうかっこいいわ~ロック色が高まってきているね
神秘的な SWEET CHEETAH、
衝撃なMANTRONIC・KING OF SODOM AND GOMORRAHも
いい味だしていると思います
そしてもうこの一言ですね「ロックは止まらない!!」
2枚組です
LIVE...IN THE RAW 収録
アルバムからと、人気の曲がズラリと(^^)
ピクチャーCDですし、写真も豊富で嬉しいセットです
トニーさん、ランディさんもちらっと写っております
デジタルリマスター版だと
FLESH AND FIRE
D.B. BLUES
が収録されていますが、私購入できていないので聴いていないんです(泣)
頑張って買わなければ!!
ロック色が高まってきているし、ブラッキーさんの作詞・曲作りが
才能あるなあと、感じることが出来ると思います
<セカンドアルバム
「THE LAST COMMAND」>
私は、輸入盤、デジタルリマスター版で
購入しました
まずは、残念な事にドラムのトニーさんが
脱退・・・(泣)
ジャケットはブラッキーさんのみ、という
ちょっと寂しい感じが・・・
いろいろと思いが
あったのかもしれませんが・・・
ジャケットの裏面では、ドラム新加入のスティーブさんと
メンバー皆で、かっこよく&セクシーに写っております
さて、曲はポップあり、ロックありのブラッキーさん節炸裂感があると思います
WILD CHILDはシングルですが、あえてタイトルのTHE LAST COMMANDを
持ってこないでWILD CHILDにしたのが、さすがだね!
前奏からかっこいい!! この一音鳴った瞬間鳥肌たちましたよ
Fistful of diamonds・・・一握りのダイヤモンド、もう~~私にとって
W.A.S.P. との出会いを表しているようで♪
WIDOWMAKER、BLIND IN TEXAS、CRIES IN THE NIGHTの、流れが
とても好き、素晴らしいと思う
THE LAST COMMAND、タイトルですから、ノリがいい、もう契約を破って
立ち上がって解放したくなります(笑) そしてRunning wild in the streetsへの
つなげ方がいい感じ
前回の「W.A.S.P.」と同様、ちょっと過激なセクシー路線・SEX DRIVE!!
2枚組でして
マウンテンのカバー曲、MISSISSIPPI QUEEN
SAVEGE
ライヴ盤で
On Your Knees
Hellion
Sleeping(in the Fire)
Animal(Fuck Like A Beast)
I Wanna Be Somebody
の7曲が収録されています ライヴ盤を聴くと臨場感溢れるから楽しいね
ブラッキーさんの才能を再認識、スティーブさんの優しいでも、WIDOWMAKERでは
重みのあるドラムが素晴らしいので、聴かないと人生損ですよ(^^)
<ファーストアルバム 「W.A.S.P.」>
私は、デジタルリマスター版を購入しました
ANIMAL(FUCK LIKE A BEAST)が
一曲目でございます!
ああ、私は伏字とか略す事とかが嫌いなので
タイトルはしっかり書かせて頂きます
ブラッキーさんが、どうしても入れたかったANIMALは発禁状態、見た目だけで色物、卑猥だのと問題視
まあ、確かにステージの演出も危ない面もあるから、世間の風当たりは相当だったでしょうね
でも、曲を聴くと見た目の危なさとはうって変わりメロディーがとてもいいのですよ
耳に残りやすく、ハードロックでヘヴィでキャッチャーなのです
当然の事かもしれませんが、捨て曲がない!
そんな事を言ったらブラッキーさんに怒られますね
今聴いても発売から30年以上たっているとは思えない、古くなってしまわない
曲作りですよね 素晴らしい!!
もっと評価されてもいいアルバムだと思う
メンバー皆のアルバム制作への情熱が、爆発した作品な気がします
この時代に、「TORMENTOR」「THE TORTURE NEVER STOPS」
「SHOW NO MERCY」
を作成出来て、歌えるのが、W.A.S.P. のすごいところだし、
「HELLION」は、かっこいい!
私が学生なら「SCHOOL DAZE」は自分のテーマ曲♪
唯一のバラード「SLEEPING(IN THE FIRE)」は名曲だと思う!!
ブラッキーさんの魂の歌声をぜひ聴いて泣いてほしい!!
ゆりかごから墓場まで持っていきたいアルバムです(^^)